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    博物館講座 : 富良野の自然に親しむ集い「ニジマスの産卵を見てみよう」
    投稿日時: 2022-2-5 17:00:00 (153 ヒット)

     2月5日(土)、鳥沼公園で冬の自然観察会を行いました。この時期の鳥沼公園といえば沼をうめつくすような数の水鳥たちが魅力です。今回もマガモやコガモなど100羽ほどの水鳥が川面で休んでいました。講師の松井理生さんらによるとこれまで越冬記録のなかったオオバンやまれなダイサギの姿もあり、気候の変化の影響が頭をよぎります。

     

     水鳥たちも魅力的ですが今回の主役は産卵するニジマスです。簡易水道の小屋がある湧水口付近の浅い湖床を双眼鏡で覗くと、数匹の雌雄のニジマスが静止したり動いたりしているのが見えます。「身体を横倒しにして産卵床を掘っている」「尻びれで深さを測っている」など、講師の永盛俊行さんの解説を聞いて動きの意味知ると(しおりも参照)、観察の楽しさもいっそう増えました。

     

     忘れていけないのはニジマスはかつて放流によって導入された外来種であること。競合する魚類や食べる対象となる甲殻類などを脅かし、鳥沼湖内の生物相を変えてしまった存在でもあります。

     この後は、公園内を夏と違って散策路に関係なくどこでも歩ける自由さを味わいながら、木々の冬芽や蝶の越冬卵などを観察しました。

     
    透かし俵(クスサンのまゆ)
     
    アカミノヤドリギ
     
    オニグルミの冬芽は何の顔?+蝶の越冬卵


     今年度の富良野の自然に親しむ集いは今回で終わりです。コロナ禍で中止となる講座もありましたが、そんな中でも参加してくださった皆様に感謝申し上げます。来年度も多くの方のご参加をお待ちしています。

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    博物館講座 : 12/18 博物館講座「木の実と羊毛のタペストリーづくり」
    投稿日時: 2021-12-19 0:00:00 (136 ヒット)

    博物館2階「体験交流室」で冬の自然工作講座を開催しました。
    今回は羊毛に加え、周辺で採集した木の実や冬芽、葉を使った工作。地元の自然に親しみながら、クリスマスシーズンにも飾れるような作品を作りました。

      
    作り方の説明を聞いた後、材料の羊毛を選んで適当な大きさに裂きます

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    博物館講座 : 博物館講座の記事(2021年度 公式FBページ掲載分)
    投稿日時: 2021-12-4 21:30:00 (54 ヒット)

    お知らせの内容によってはホームページではなくフェイスブックページのみで掲載することがあります。ここでは2021年度の博物館講座に関わるお知らせをリンクにて紹介いたします。

    「木の実と羊毛のタペストリー作り」講座で使用する工作材料の提供のお願い
    草木染め講座(プロジェクト「O」第二回)の内容の紹介

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    博物館講座 : 11/3 アートを楽しもう!〜オリジナルのパズルをつくろう!
    投稿日時: 2021-11-3 13:40:00 (124 ヒット)
    博物館講座

    「文化の日」に美術に親しむ講座「アートを楽しもう!」を今年も開催しました。講師はお馴染みのイマイカツミさん。今回は、白地のパズルに思い思いの絵を描き、自分だけのオリジナルパズルを作ってみました。



    どうしても失敗を恐れがちですが、「楽しむ」「個性」「思い切り」を合言葉にパズルの製作を楽しみました。最初は慎重だった参加者の皆さん。イマイさんの励ましの言葉に力づけられ、時間が経つにつれて、俄然勢いと個性が出てきて、楽しい作品が出来上がりました!



    肩肘を張らないで、身近な素材でモチーフで描く、作る、鑑賞する、美術の楽しさに普段から親しんでもらえたら嬉しいです。

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    博物館講座 : 10/2 ふらの文化財めぐり〜戦争遺産を掘り起こす
    投稿日時: 2021-11-3 12:20:00 (153 ヒット)
    博物館講座

    緊急事態宣言の影響で延期となった「ふらの文化財めぐり」を10月2日(土)に開催し、マイクロバスで市内各所を巡ってきました。

    今年のテーマは「戦争遺産」。遺構として遺っている文化財を市民8名と一緒に見学しました。

    スタートは富良野神社から。忠魂碑と狛犬を見学しました。富良野神社には3対の狛犬がいますが、このうち現在の社殿前に安置されている昭和17年寄進の狛犬は胸を張り、筋骨隆々としたスタイルです。昭和15年の皇紀二千六百年を記念して、この前後に寄進された狛犬は全国的に数多くあります。時局を反映し、戦意高揚を意識したこうしたスタイルの狛犬が好まれた時代でした。

    富良野神社の向かいには、かつて在郷軍人会館があり、軍事施設を持たなかった富良野では、「帝国在郷軍人会」が今回の見学会のキーワードになることもお話しさせてもらいました。

    この後、朝日ヶ丘公園に移動、平和記念塔(旧忠霊塔)と山頂の在郷軍人会が管理した防空監視廠跡地を見学、さらに在郷軍人会が建設した射撃訓練場の監的壕を2か所を案内しました。市内には、監的壕を備えた射撃場が下五区と山部の2か所、そのほかに簡易的な射撃場が少なくとも鳥沼、布礼別、麓郷、東山地区にあったことが分かっています。



    監的壕は鉄筋コンクリート造の箱型の構造物で、的から外れた場合に備えて丘や山の斜面のそばに設置されます。監的壕の上部には3か所の窓穴を備え、この中に控える監的手が窓穴に的を掲げます。射撃手は監的壕から概ね、200〜300m先から射撃を行いました。当日は安全を確認した後、壕内を案内、苔むした藪の中にある監的壕の存在に驚いていました。



    さらに博物館で展示している「青い目の人形」や昭和20年7月15日の富良野空襲で被災した旧富良野駅の柱とレール、大本北海本苑の戦時中に爆破された歌碑、布部地区の石綿工場跡地なども見学しました。



    今回の見学会を通じて、戦争にまつわる遺構が私たちの暮らす富良野市にもすることを理解され、また戦前から戦中にかけての当時の様子を学ぶことができたのではないでしょうか。

    来年も新たなテーマを設けて、文化財を掘り起こし、その価値を共有する見学会を開催したいと思っています。ぜひご参加ください。

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    博物館講座 : 10/16(土) プロジェクト「O(オオハンゴンソウ)」〜花摘みと草木染め & 植樹〜
    投稿日時: 2021-10-22 10:00:00 (242 ヒット)

    博物館講座「プロジェクト「O」」は鳥沼公園で分布を広げ、自然景観を変えつつある外来植物オオハンゴンソウを減らし、今ある自然を守る取り組みです。

    今回は内容を一部変更し、オオハンゴンソウの摘み取り自体は行わず、繁茂状況を視察した後、ハンノキの植樹を行いました。これは、10月の初めに公園内の「ハンノキの林」で大径木のハンノキが倒れ、大きな裸地が生じてしまっていたことから急きょ計画したもので、このハンノキの実生は富良野の自然に親しむ会の協力で、昨年秋に公園内で採集したハンノキの種を育てたものです。

     
    実際に実生を育てた同会の木村徳志さん(東大演習林技術職員)の指導で裸地に60本あまりの実生を植えました。

     

    続き... | 残り5521バイト | コメントする
    博物館講座 : 10/9(土) 富良野の自然に親しむ集い「変形菌ってなあに?」
    投稿日時: 2021-10-20 9:00:00 (128 ヒット)

    ゴマ粒のように小さいけれど、多様な色や形をし不思議な魅力にあふれた生物「変形菌」。その観察会を、室蘭工業大学准教授の矢島由佳さんに案内していただいて実施しました。

     
    今回選んだフィールドはラベンダーの森(宿泊施設ハイランドふらのに隣接する種類の多様な植樹の林)。変形菌は市街地・森林・草地など場所を選ばす出現しますが、今回目指したのは秋の朽ちた倒木上に出現するタイプの変形菌です。 右:アミホコリ類

     
    左:変形菌の移動跡 右:ケホコリ類

     
    左:やや古くなり胞子を噴き出しているマメホコリ類 右:マメホコリ類の幼菌 ※マメホコリの仲間はやや大きめ。

     
    変形体(繁殖器官である子実体を形成する前のどろどろした姿)

     
    午後からは鳥沼公園へ移動しました。右:ケホコリ類

     
    会員(副会長)の井口さんが地面にはりつくようにして探しています。変形菌はたいていとても小さく地面に近いところに生育するので、探すときは誰もがこんな姿になります。なんと夏季に生育するタイプの(晩秋性ではない)ツノホコリ類を発見しました!

    参加者の中にはきのこ(菌類)に詳しい方もいらっしゃり、きのこの観察も楽しめました。
     
    チャタイゴケの仲間を見る富良野高校科学部部長

     
    ぷにぷにの菌類に「なんじゃこりゃ!?」 右:ロクショウグサレキン

    野外観察の後は室内(鳥沼会館)で講義を聞きました。
      

     

     

     
    講義の後は採集した変形菌や矢島さんが持参したルリホコリ(春に観察できる好雪性変形菌)などを観察しました。矢島さんには昨年の調査会で採集した変形菌類の同定もしていただいており、今回の場で改めて皆さんに見て頂きました。→昨年の変形菌調査

    季節、場所、標高などによって観察できる変形菌の種類はぐんとかわってくるそうです。また来年度、別の時期に変形菌の観察会ができればと考えておりますので、ご興味を持たれた方はぜひご参加ください。

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    博物館講座 : 8/14 博物館講座「イカの解剖体験〜古生物の体のしくみにせまる〜」
    投稿日時: 2021-8-16 13:00:00 (256 ヒット)

    特別展「アンモナイトの不思議」の関連講座!カタツムリやサザエなどの巻き貝に似て見えるアンモナイトですが、実はイカやタコの仲間だとのこと。外見からは想像もつきませんが、実際に解剖したらその理由がわかるでしょうか?そんなわけで富良野高校理科教諭の遠藤先生を講師に「イカの解剖体験〜古生物の体のしくみにせまる〜」を開催しました。

    最初は解剖する前のイカの体をスケッチします。特徴を正確に伝える目的なので影は点描する/斜線は使わないなどの手法を教わってから取り組みました。

    スケッチしながら吸盤にある角質膜(イカにあってタコにないもの)を観察。

    外套膜をきりひらいて内部の臓器を見て、部位の名前を調べていきます。

    醤油を口から注入するのは難しく、食べ物の通り道を調べる作業はなかなかはかどりませんが、うまくいくと「ろうと」から醤油が出てきます。イカは口から吸い込んだ水分をろうとからジェット噴射のように出して移動します。

    こちらは貝殻のなごり(ホネではありません)の「コウ」です。熱帯地域の深海に生息するトグロコウイカというイカは渦巻き状の貝殻を今も体の中に保持しています。

    取り出したイカの顎器(口部)や別に用意したタコの顎器とアンモナイトの顎器の化石を見比べると、よく似た形をしています。これが研究者たちがこれらを同じ仲間だと考えた最大の理由です。オウムガイの標本も観察し、共通点や相違点を確認しました(講座終了後、展示室にて)。

    特別展「アンモナイトの不思議」は9/5(日)まで開催しています。※緊急事態宣言の発令など、社会情勢の変化によっては閉館措置により会期が短くなる場合もあります。ご興味のある方はお早目にご来場ください。

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    博物館講座 : 8/7 富良野の自然に親しむ集い 第4回「化石観察会」
    投稿日時: 2021-8-11 8:00:00 (229 ヒット)

    富良野の自然に親しむ集い第4回。今回は富良野盆地を飛び出し、三笠市の幾春別川で「化石観察会」を実施しました。講師は現在開催中の特別展「アンモナイトの不思議」の監修もしてくださった元緑峰高校理科教諭の森伸一さんで、暑すぎるほどの好天が続き水量が減り水温も高めの川をわたりながらの活動でした。


    幾春別川沿いでおりやすそうなポイントから川原へ降り、散策開始

    サンゴの化石も見つかりました(右)

    あの崖にうまっているノジュールはかなりよさそう・・・との森先生の言葉を聞いて、崖をよじのぼる二人。

    最後に、皆で見つけた化石を見比べ、種類などを教えてもらいました。

    【化石観察にあたっての注意事項】
    この講座の実施にあたっては空知森林管理署に入林申請し、安全管理にできるだけ注意して実施しています。化石観察の際は、ヒグマ、スズメバチ、転倒や落枝などによるケガなど一般的な野外活動の危険の他、ハンター(有害鳥獣駆除は通年行われている)による誤射、国道沿いを徒歩で歩くことによる交通事故など様々な危険が考えられます。個人の活動で化石観察をされる場合は、あらゆる危険に配慮し、経験豊富な方と一緒に活動することをお勧めします。

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    博物館講座 : 7/3 プロジェクト「O」(外来種防除事業)第1回抜き取り
    投稿日時: 2021-7-3 23:40:00 (119 ヒット)

    プロジェクト「O」は外来植物オオハンゴンソウ(O)の拡大をおさえる取り組みです。毎年開拓以前の湿地林の自然環境が残る鳥沼公園で「抜き取り」作業をサンエー会青年部共催で実施しています。今年は当初の予定日(6/12)が緊急事態宣言のただ中だったため、日程を遅らせ、マスクなどの感染症対策を行いながら実施しました。

    作業指導は北海道教育大学旭川校の斎藤和範さんです。
     

    今回はやや丈の高い個体が残る公園のトイレ付近、そして丈は低く密度もかなりまばらになったものの、広域に分布している道道(通称「9線道路」)沿いで抜き取りを行いました。
     

    15名のサンエー会の方と5名の一般参加者にご参加いただき1時間半ほど活動をした今年も防除作業をを行うことができました。丈が低くなったのはここ数年感じていましたが、今年は根茎もずいぶん小さくなったのを感じ、改めてこれまでの活動の成果を実感しました。とはいえ、今年コロナ禍でできない可能性が生じたときはヒヤリとしました。1年休むことで”元の木阿弥”となることが目に見えていたためです。今後もこの取り組みを続け、鳥沼公園の植生を保全していきたいと思います。

    第2回の活動(博物館単独事業)は花の摘み取りとオオハンゴンソウ(ほか)を用いた草木染めで、8月28日(土)に実施予定です。昨年はコロナ禍を考慮して、草木染めを除いた形で行いましたが、今年は元の形に戻す方針で準備を進めています。ご興味のある方はどうぞご参加ください。

    ※一昨年のプロジェクト「O」花摘み&草木染め のようす

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