:: トップページへのリンク
:: 開館日·時間

↑画像クリックで詳細記事に移動
:: facebook
:: 項目別記事
:: これに注目!「富良野の文化財」
山部郷土繁栄之礎
  • 山部郷土繁栄之礎
  • :: ここに注目!「自然散策ポイント」
    鳥沼公園
  • 鳥沼公園
  • RSS送信
    (1) 2 3 4 5 »
    博物館講座 : 10/16(土) プロジェクト「O(オオハンゴンソウ)」〜花摘みと草木染め & 植樹〜
    投稿日時: 2021-10-22 10:00:00 (85 ヒット)

    博物館講座「プロジェクト「O」」は鳥沼公園で分布を広げ、自然景観を変えつつある外来植物オオハンゴンソウを減らし、今ある自然を守る取り組みです。

    今回は内容を一部変更し、オオハンゴンソウの摘み取り自体は行わず、繁茂状況を視察した後、ハンノキの植樹を行いました。これは、10月の初めに公園内の「ハンノキの林」で大径木のハンノキが倒れ、大きな裸地が生じてしまっていたことから急きょ計画したもので、このハンノキの実生は富良野の自然に親しむ会の協力で、昨年秋に公園内で採集したハンノキの種を育てたものです。

     
    実際に実生を育てた同会の木村徳志さん(東大演習林技術職員)の指導で裸地に60本あまりの実生を植えました。

     
    同会の井口さん(副会長・東大演習林技術職員)からは富良野盆地においてハンノキの林が希少な存在となっていること(元は盆地一帯に広がっていたが、現在2か所(推定)しか残っていない)や、植樹に至る経緯(乾燥化などでかなり衰えて、林床のミズバショウの占める面積が減り、ヘイケボタルもごくわずかしか見られなくなってきていることなど)を説明しました。また、倒れた木の年輪を数えると生えたのは開拓がはじまって間もない約120年ほど前にさかのぼることも教えてくれました。

     

     

     
    作業後、同会の永盛さん(会長)からハンノキに植えつけられたミドリシジミの卵を見せてもらいました。

    その後、室内でオオハンゴンソウを材料にした草木染をしました。日頃あまり草木染めに使われないオオハンゴンソウなので、講師の小林静子さんはかなり試行錯誤をしてよい色が出るよう工夫して講座に臨んでくれました。

     
    参加者は濃い色の鉄媒染、明るい色のミョウバン媒染を選んで染めました。

     

    思うように染まらない場面もありましたが、そのときはオオアワダチソウでの染めを行いました。オオハンゴンソウ同様に外来種であるオオアワダチソウは草木染めにとても適した植物で、出来上がりは明るい黄色によく染まっていました。

     

    本来は8月26日に行い、花をつみ取ってオオハンゴンソウの繁殖力をそぐ活動を行う予定でしたが、コロナ禍に伴う緊急事態宣言が発令されたため予定していた延期せざるを得ませんでした。やむなくこの日は職員による摘み取りのみを行い、講座は延期することにしましたが、1か月半以上が経ったたため、多くの花は結実して散り、作業に適した時期は過ぎてしまいました。来年度は本来の活動である花摘みと草木染めを合わせて行い、本来の形に戻りたいものです。

     
    今回の講座は、急きょ植樹もテーマに組み込んで活動しました。植樹した木々は順調に成長するとは限らず、ネズミにかじられたりやササなどの下生えに被陰されるなどの困難が待ち構えていますので、管理作業も必要ですが、段取りが整えば博物館の講座をからめて行っていきたいと考えています。ご興味のある方はどうぞご参加ください。

    ※特定外来生物を扱うため、講座の実施にあたっては環境省に確認していただいています。

    コメントする
    博物館講座 : 10/9(土) 富良野の自然に親しむ集い「変形菌ってなあに?」
    投稿日時: 2021-10-20 9:00:00 (67 ヒット)

    ゴマ粒のように小さいけれど、多様な色や形をし不思議な魅力にあふれた生物「変形菌」。その観察会を、室蘭工業大学准教授の矢島由佳さんに案内していただいて実施しました。

     
    今回選んだフィールドはラベンダーの森(宿泊施設ハイランドふらのに隣接する種類の多様な植樹の林)。変形菌は市街地・森林・草地など場所を選ばす出現しますが、今回目指したのは秋の朽ちた倒木上に出現するタイプの変形菌です。 右:アミホコリ類

     
    左:変形菌の移動跡 右:ケホコリ類

     
    左:やや古くなり胞子を噴き出しているマメホコリ類 右:マメホコリ類の幼菌 ※マメホコリの仲間はやや大きめ。

     
    変形体(繁殖器官である子実体を形成する前のどろどろした姿)

     
    午後からは鳥沼公園へ移動しました。右:ケホコリ類

     
    会員(副会長)の井口さんが地面にはりつくようにして探しています。変形菌はたいていとても小さく地面に近いところに生育するので、探すときは誰もがこんな姿になります。なんと夏季に生育するタイプの(晩秋性ではない)ツノホコリ類を発見しました!

    参加者の中にはきのこ(菌類)に詳しい方もいらっしゃり、きのこの観察も楽しめました。
     
    チャタイゴケの仲間を見る富良野高校科学部部長

     
    ぷにぷにの菌類に「なんじゃこりゃ!?」 右:ロクショウグサレキン

    野外観察の後は室内(鳥沼会館)で講義を聞きました。
      

     

     

     
    講義の後は採集した変形菌や矢島さんが持参したルリホコリ(春に観察できる好雪性変形菌)などを観察しました。矢島さんには昨年の調査会で採集した変形菌類の同定もしていただいており、今回の場で改めて皆さんに見て頂きました。→昨年の変形菌調査

    季節、場所、標高などによって観察できる変形菌の種類はぐんとかわってくるそうです。また来年度、別の時期に変形菌の観察会ができればと考えておりますので、ご興味を持たれた方はぜひご参加ください。

    コメントする
    博物館講座 : 8/14 博物館講座「イカの解剖体験〜古生物の体のしくみにせまる〜」
    投稿日時: 2021-8-16 13:00:00 (158 ヒット)

    特別展「アンモナイトの不思議」の関連講座!カタツムリやサザエなどの巻き貝に似て見えるアンモナイトですが、実はイカやタコの仲間だとのこと。外見からは想像もつきませんが、実際に解剖したらその理由がわかるでしょうか?そんなわけで富良野高校理科教諭の遠藤先生を講師に「イカの解剖体験〜古生物の体のしくみにせまる〜」を開催しました。

    最初は解剖する前のイカの体をスケッチします。特徴を正確に伝える目的なので影は点描する/斜線は使わないなどの手法を教わってから取り組みました。

    スケッチしながら吸盤にある角質膜(イカにあってタコにないもの)を観察。

    外套膜をきりひらいて内部の臓器を見て、部位の名前を調べていきます。

    醤油を口から注入するのは難しく、食べ物の通り道を調べる作業はなかなかはかどりませんが、うまくいくと「ろうと」から醤油が出てきます。イカは口から吸い込んだ水分をろうとからジェット噴射のように出して移動します。

    こちらは貝殻のなごり(ホネではありません)の「コウ」です。熱帯地域の深海に生息するトグロコウイカというイカは渦巻き状の貝殻を今も体の中に保持しています。

    取り出したイカの顎器(口部)や別に用意したタコの顎器とアンモナイトの顎器の化石を見比べると、よく似た形をしています。これが研究者たちがこれらを同じ仲間だと考えた最大の理由です。オウムガイの標本も観察し、共通点や相違点を確認しました(講座終了後、展示室にて)。

    特別展「アンモナイトの不思議」は9/5(日)まで開催しています。※緊急事態宣言の発令など、社会情勢の変化によっては閉館措置により会期が短くなる場合もあります。ご興味のある方はお早目にご来場ください。

    コメントする
    博物館講座 : 8/7 富良野の自然に親しむ集い 第4回「化石観察会」
    投稿日時: 2021-8-11 8:00:00 (171 ヒット)

    富良野の自然に親しむ集い第4回。今回は富良野盆地を飛び出し、三笠市の幾春別川で「化石観察会」を実施しました。講師は現在開催中の特別展「アンモナイトの不思議」の監修もしてくださった元緑峰高校理科教諭の森伸一さんで、暑すぎるほどの好天が続き水量が減り水温も高めの川をわたりながらの活動でした。


    幾春別川沿いでおりやすそうなポイントから川原へ降り、散策開始

    サンゴの化石も見つかりました(右)

    あの崖にうまっているノジュールはかなりよさそう・・・との森先生の言葉を聞いて、崖をよじのぼる二人。

    最後に、皆で見つけた化石を見比べ、種類などを教えてもらいました。

    【化石観察にあたっての注意事項】
    この講座の実施にあたっては空知森林管理署に入林申請し、安全管理にできるだけ注意して実施しています。化石観察の際は、ヒグマ、スズメバチ、転倒や落枝などによるケガなど一般的な野外活動の危険の他、ハンター(有害鳥獣駆除は通年行われている)による誤射、国道沿いを徒歩で歩くことによる交通事故など様々な危険が考えられます。個人の活動で化石観察をされる場合は、あらゆる危険に配慮し、経験豊富な方と一緒に活動することをお勧めします。

    コメントする
    博物館講座 : 7/3 プロジェクト「O」(外来種防除事業)第1回抜き取り
    投稿日時: 2021-7-3 23:40:00 (84 ヒット)

    プロジェクト「O」は外来植物オオハンゴンソウ(O)の拡大をおさえる取り組みです。毎年開拓以前の湿地林の自然環境が残る鳥沼公園で「抜き取り」作業をサンエー会青年部共催で実施しています。今年は当初の予定日(6/12)が緊急事態宣言のただ中だったため、日程を遅らせ、マスクなどの感染症対策を行いながら実施しました。

    作業指導は北海道教育大学旭川校の斎藤和範さんです。
     

    今回はやや丈の高い個体が残る公園のトイレ付近、そして丈は低く密度もかなりまばらになったものの、広域に分布している道道(通称「9線道路」)沿いで抜き取りを行いました。
     

    15名のサンエー会の方と5名の一般参加者にご参加いただき1時間半ほど活動をした今年も防除作業をを行うことができました。丈が低くなったのはここ数年感じていましたが、今年は根茎もずいぶん小さくなったのを感じ、改めてこれまでの活動の成果を実感しました。とはいえ、今年コロナ禍でできない可能性が生じたときはヒヤリとしました。1年休むことで”元の木阿弥”となることが目に見えていたためです。今後もこの取り組みを続け、鳥沼公園の植生を保全していきたいと思います。

    第2回の活動(博物館単独事業)は花の摘み取りとオオハンゴンソウ(ほか)を用いた草木染めで、8月28日(土)に実施予定です。昨年はコロナ禍を考慮して、草木染めを除いた形で行いましたが、今年は元の形に戻す方針で準備を進めています。ご興味のある方はどうぞご参加ください。

    ※一昨年のプロジェクト「O」花摘み&草木染め のようす

    コメントする
    博物館講座 : 【振り返り】富良野の自然に親しむ集い「アニマルトラッキング」
    投稿日時: 2021-3-22 9:50:00 (157 ヒット)

    3月20日(土)、バスで雪によく埋もれた山部太陽の里キャンプ場周辺を訪れ、自然観察会を実施しました。

    続き... | 残り2495バイト | コメントする
    博物館講座 : 9/30 博物館講座「朝活!きのこ観察」
    投稿日時: 2020-10-3 16:30:00 (312 ヒット)

    鳥沼公園で早朝のきのこ観察会を実施しました。講師は元東大演習林教員の盒彊衢困気鵑任后参加者はわりあい年配の方が多いですが、お父さんに連れられた子どもたちの姿もちらほら。学校に行く前の一仕事、文字通り「朝活」に来てくれました。

    続き... | 残り1998バイト | コメントする
    博物館講座 : 9.19 プチ・レトロ建築めぐり
    投稿日時: 2020-9-30 18:30:00 (305 ヒット)

    富良野市街地の鉄道にまつわる建造物をめぐるプチツアーを9月19日(土)の8:30〜10:30に開催しました。

    本来であれば、富良野地方の鉄道関連の遺産をバスで巡る予定でした。しかし、コロナウィルス感染症を防止するため、予定していた開催時間や募集人数を圧縮し、屋外で活動する時間を増やすため、市街地をぶらぶら歩きながら見学する方法に切り替えました。

    富良野駅前に集合した後、富良野線(旧十勝線)と根室本線(旧下富良野線)や富良野駅(旧下富良野停車場)の開業当時の様子などを解説した後、昭和50年の国体冬季大会スキー競技会に合わせて整備された現富良野駅舎や駅舎よりも若干歴史ある跨線橋の見学からスタート。

    続き... | 残り3193バイト | コメントする
    博物館講座 : 9/16 博物館講座「ナキウサギを探そう」(富良野の自然に親しむ集い第4回)
    投稿日時: 2020-9-19 23:10:00 (315 ヒット)

    暑い日が続いた中、急にぐっと冷え込んだこの日、バスで望岳台に行きました。駐車場は車がたくさんなものの、ほとんどの人は登山に出るため、探勝路はほとんど人気がありません。でも、こここそがすばらしいナキウサギ観測ポイントです。

    続き... | 残り2262バイト | コメントする
    博物館講座 : 8/29 外来種対策事業「プロジェクトO」
    投稿日時: 2020-9-10 4:50:00 (278 ヒット)

    外来種オオハンゴンソウの分布拡大を防いで鳥沼公園に元々ある低湿地林の植生を守るため、花を摘みとる講座を行いました。

    続き... | 残り3879バイト | コメントする
    (1) 2 3 4 5 »