富良野市博物館
今回の「富良野の自然に親しむ集い」は東大演習林内での風穴のメカニズムを学ぶ自然観察会。かつて富良野高校科学部の研究成果を元に開催した風穴観察会を20年ぶりに再現しました。上部風穴周辺は8℃(外気温はマイナス3度)線香をあてると吹き出す風で燃え盛ります。溶結凝灰岩の巨岩解説しているのは20年前の観察会でも講師を務めた瀬川さん。当時富良野高校卒業したばかりの元科学部員でした。ツルウメモドキによる絞め殺し凍烈したトドマツエゾシカの糞モモンガの糞マメホコリ類風穴付近の傾斜は急で、昇り降りはなかなか大変でしたが、普段入れない東大演習林の森を味わうことが出来ました。