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    発行物(定期刊行物) : 「富良野市博物館報告 第3号」発行
    投稿日時: 2022-3-30 0:00:00 (509 ヒット)

     定期刊行物「富良野市博物館報告 第3号」を発行しました。
     富良野地域の歴史・文化・自然に関わる研究報告および2020年度の博物館活動報告を掲載しています。このページからダウンロードする他、富良野市立図書館・富良野市博物館で閲覧できます。富良野線沿線や道内主要図書館でも順次閲覧できるようになりますので、どうぞご覧ください。


    下のリンクからPDF文書を閲覧できます。
    「富良野市博物館報告 第3号」

     「富良野市博物館報告」は地域の歴史・自然などにかかわる記録や研究成果を多くの人の間で共有すること、そして後世に記録を残すことを目指して発行しています。どなたでも投稿は大歓迎ですので、お電話などでご相談ください。

    ◆内容
    ・富良野市なまこ山(朝日ヶ丘公園)の植物リスト(宮下 敏)
    ・「富良野市なまこ山の植物リスト(宮下敏)」掲載種の現在の分類学上の位置づけおよびAPG植物分類体系の紹介(泉 団)
    ・北海道富良野地域におけるコテングコウモリMurina ussuriensisとヒナコウモリVespertilio sinensisの記録 (吉倉智子・福井大)
    ・中富良野小学校敷地の樹木相(志賀由佳)
    ・十勝岳「安政噴火」説の収束へ−松浦武四郎「石狩日誌」の噴火情報と、その傍証を検討して−(山谷圭司)
    ・樹木の生物季節 −旧寿光園からの発信− (倉橋昭夫)
    ・富良野地方における帝国在郷軍人会の小銃射撃場〜小銃射撃場建設と射撃訓練の実態〜(澤田 健)

    ・令和2年度 富良野市博物館 年報

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    事業案内 : 4〜5月の博物館講座のお知らせ
    投稿日時: 2022-3-30 0:00:00 (384 ヒット)

    春季の講座のお知らせです。お問い合わせ・参加申し込みは富良野市博物館(生涯学習センター ☎0167-42-2407 (火)〜(土))までお電話ください(申込みの不要な講座を除く)。特別な記載がない限り、参加料はかかりません。

    山川草木を育てる集い植樹祭
    ※「山川草木を育てる集い」主催講座。
    山川草木を育てる集い富良野本部が毎年実施している植樹祭。
    清水山のぶどうが丘桜園で補植や挿し木を行います。ご参加をお待ちしております。
    日時:4月29日(金・祝)10:00〜12:00
    場所:ぶどうが丘桜園(清水山神社向い) 
    服装:長袖・長ズボン・帽子・軍手、タオル、長靴など野外作業に適した服装
    持ち物:道具は事務局で用意します。マスクを持参・着用ください。
    申込:申込みの必要はありません。直接、集合場所へお越しください。
    その他:どなたでも参加できます。(昨年は新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、富良野地域の方のみの参加としておりました。)

    博物館講座「知ろう、語ろう、昔のどうぐ」
    「これ、便利だったね〜」「それ何に使うの?」「こうやるのさ!」博物館に収蔵されている古民具などの資料を見て、資料解説を聞きながら語り合います。出入り自由。年配の方はもちろん、昔の暮らしのことを知りたい若い方やちびっこも歓迎です。資料は11:30まで展示していますので、観覧だけの方もどうぞお立ち寄りください。なお、申込みの必要はありません。
    共催:富良野市郷土研究会
    第1回
     日時:5月14日(土)9:30〜10:30
     場所:文化会館ロビー
    第2回
     日時:5月21日(土)9:30〜10:30
     場所:富良野市博物館ロビー

    博物館講座「朝活!野鳥観察」
    初夏の森で野鳥の姿を追い求める自然観察会です。
    講師:松井理生さん(東大演習林技術職員)
    日時:5月20日(金)6:00〜7:30
     ※荒天の場合は参加者に連絡の上、5/25(水)に順延します。
    場所:鳥沼公園
    集合:あずまや周辺
    定員:先着30人
    持ち物:野外活動に適した服装

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    博物館活動 : 鳥沼公園のハンノキ学習(ふらの・ものがたり文化の会)と同会の演劇「鹿おどりの始まり」上演のお知らせ
    投稿日時: 2022-3-19 12:00:00 (509 ヒット)

     博物館にこんな案内状が届きました。


     3月25日にふらの・ものがたり文化の会が上演する演劇「鹿(しし)おどりの始まり」です(上富良野公民館大ホールにて)。

     このお誘いが届いたきっかけは、昨年(2021年)11月に会員の方々に鳥沼公園のハンノキの林を案内したことでした。宮沢賢治が著した「鹿おどりの始まり」のストーリーではハンノキが象徴的に登場します。そのため、劇中でより気持ちを込めて演技するためにハンノキそのもののことや、なぜ富良野市博物館がハンノキを大切にしているかを理解したいと思ったのだそうです。


     秋口に倒れたハンノキの大径木、そしてその後にできた裸地に植えたハンノキの実生をを見せながら(ハンノキを植樹した10月16日の講座の様子)、「湿地林」という、富良野盆地の原風景の構成種のハンノキがかけがえのない樹木であることをお話ししました。

     
    (参考画像・別日に撮影)

     話を聞いた後、皆さんは劇中で鹿がハンノキを讃える歌を歌ってくれました。
     「はんの木(ぎ)の
      みどりみじんの葉の向(もご)さ
      じゃらんじゃららんの
      お日さん懸(か)がる。」
     「お日さんを
      せながさしょえば はんの木(ぎ)も
      くだげで光る
      鉄のかんがみ。」(5番まで続きます)

     食べ物を得た鹿たちが、太陽や自然に感謝する気持ちから、誰言うともなく歌い踊りはじめた・・・というシーンです。なお、この歌はドラマ『北の国から』でも登場しました。鳥沼公園のハンノキ林は近年明らかに衰退しつつあります。でも、こんな風に自然を大切に思う気持ちが共有されていけば、これからもなんとか維持できるかも…と、学芸員も元気をもらいました。
     25日の演劇、お時間がある方はご覧になってみてはいかがでしょうか?13:30からはじまります!

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    森林学習プログラム : 2022年度森林学習サポーター認定研修のお知らせ
    投稿日時: 2022-3-15 17:16:11 (826 ヒット)

    小中学生の学習活動を支援する「森林学習サポーター」を2022年度も募集しています。東大演習林・神社山自然観察路(東山)のフィールドを中心に一緒に活動しませんか。

    3回の認定研修を受講し、認定試験に合格した方が「森林学習サポーター」として活動することが出来ます。令和4年度は小中8校で実施します。研修概要は次のとおりです。詳細は別途お問い合せください。

    ■募集人数 5名程度(多数の場合、5名を抽選)
    ■活動内容 プログラムの学習指導と活動時の安全確認、フィールド整備協力、研修活動への参加など
    ■研 修 日 4/28(木)、5/13(金)、5/27(金)、10/27(木)
    ※この他、プログラム研修(6〜10月実施)2校分も参加いただきます。10/27は試験予定日です。
    ■研修内容 コミュニケーション研修、リスクマネジメント研修、救命救急講習、森林研修(座学・野外)、プログラム研修
    ※その他スキルアップのための学習会等あり。
    ■要  件 満18歳以上で児童・生徒の野外活動を支援できる健康で体力に自信のある概ね70歳くらいまでの方
    ※営利や当人の学習のみを目的とした研修参加はお断りさせていただきます
    ■申 込 み 受講申込書(添付のPDFファイル)に必要事項を記入の上、生涯学習センター窓口へ直接お届けください。

    ↓受講申込書は、こちらのPDFファイルをダウンロードしてお使いください。


    ↓森林学習サポーターの募集チラシです

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    読みもの・コラム : 富良野彌榮太鼓(コラム まちの貴重な文化財)
    投稿日時: 2022-3-15 0:00:00 (156 ヒット)

    広報ふらの・コラム「まちの貴重な文化財」No.9
    3月号で紹介するのは今年、誕生から半世紀を迎える「富良野彌榮太鼓」です。
    まもなく全国大会に出場する少年部の活躍もご期待ください。


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    読みもの・コラム : 火のし(コラム博物館の昔のどうぐ)
    投稿日時: 2022-3-1 9:00:00 (185 ヒット)

    (12)火のし


    生活220「火のし」


     平安時代の辞書に熨(火のし)が記載されているそうです。木炭を入れて、鉄の重さを利用して布のシワを取ったり、布の折り目付けに使用していたもので、他にも寝具を温める用途もあったそうです。そんな昔から使われていたなんて、先人の知恵は素晴らしいですね。
     ひのしはテーマ7「教育のあゆみ」(2階)に展示されています。




    ※この記事はくまげら通信3月号に掲載しました。

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    博物館活動 : 寄贈資料「東山遺跡の石斧」
    投稿日時: 2022-2-28 11:00:00 (264 ヒット)

     考古資料一点を新たに展示しました。一階のテーマ2「富良野のあけぼの」の旧石器時代の資料が入っているガラスケースの「打製片刃石斧」です。

     

     富良野市で発掘された考古資料の大部分は縄文時代のもので、それより古い先土器時代(旧石器時代)やそれより後の擦文時代のものは少なく、アイヌ文化期の資料はまったく見つかっていません(近代に富良野で暮らしたアイヌの人々のものは除く)。
     この石斧は先土器時代のもので東山遺跡で発掘されました。1987年発行の発掘報告書「東麓郷1・2遺跡」に記録されています(報告書には表題以外の遺跡の発掘資料も記録されています)。発掘報告書は展示室1階の本棚(農機具などのコーナー)で閲覧できます。どうぞ手に取ってご覧ください。

     

     

     発掘調査後、持ち主の方が大切に保管していましたが、その後ご子息が当館と交流する中で、寄贈してくださいました。こういった資料は持ち主の世代交代と共に失われてしまうことがあるため、今回のように世に出していただけたのはともてうれしいことです。

     

     黒曜石片など他の資料(おそらく東山遺跡で発掘)も合わせて寄贈いただきました。

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    読みもの・コラム : 無頭川遺跡のコハク製平玉(コラム まちの貴重な文化財)
    投稿日時: 2022-2-11 11:30:00 (607 ヒット)

    広報ふらの・コラム「まちの貴重な文化財」No.8
    2月号で紹介するのは続縄文時代から続く驚くべき技術力・「無頭川遺跡のコハク製平玉」です。


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    博物館講座 : 富良野の自然に親しむ集い「ニジマスの産卵を見てみよう」
    投稿日時: 2022-2-5 17:00:00 (261 ヒット)

     2月5日(土)、鳥沼公園で冬の自然観察会を行いました。この時期の鳥沼公園といえば沼をうめつくすような数の水鳥たちが魅力です。今回もマガモやコガモなど100羽ほどの水鳥が川面で休んでいました。講師の松井理生さんらによるとこれまで越冬記録のなかったオオバンやまれなダイサギの姿もあり、気候の変化の影響が頭をよぎります。

     

     水鳥たちも魅力的ですが今回の主役は産卵するニジマスです。簡易水道の小屋がある湧水口付近の浅い湖床を双眼鏡で覗くと、数匹の雌雄のニジマスが静止したり動いたりしているのが見えます。「身体を横倒しにして産卵床を掘っている」「尻びれで深さを測っている」など、講師の永盛俊行さんの解説を聞いて動きの意味知ると(しおりも参照)、観察の楽しさもいっそう増えました。

     

     忘れていけないのはニジマスはかつて放流によって導入された外来種であること。競合する魚類や食べる対象となる甲殻類などを脅かし、鳥沼湖内の生物相を変えてしまった存在でもあります。

     この後は、公園内を夏と違って散策路に関係なくどこでも歩ける自由さを味わいながら、木々の冬芽や蝶の越冬卵などを観察しました。

     
    透かし俵(クスサンのまゆ)
     
    アカミノヤドリギ
     
    オニグルミの冬芽は何の顔?+蝶の越冬卵


     今年度の富良野の自然に親しむ集いは今回で終わりです。コロナ禍で中止となる講座もありましたが、そんな中でも参加してくださった皆様に感謝申し上げます。来年度も多くの方のご参加をお待ちしています。

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    読みもの・コラム : ハクキンカイロ(コラム 博物館の昔のどうぐ)
    投稿日時: 2022-2-1 10:00:00 (204 ヒット)

    (11)ハクキンカイロ



    生活1275「ハクキンカイロ」

    今は使い捨てカイロが主流ですが、このカイロは気化したベンジンをゆっくりと酸化発熱させて使用するものです。小学生の時のスキー授業に持って行った記憶です。油を入れる手間はかかりますが、油の量を調整出来るので、短時間の使用なら経済的に良いかと思います。今でも薬局に売っています。他にも、電気で充電するカイロも出回っています。
    何度も使えて経済的で便利ですね。





    ※この記事はクマゲラ通信2月号に掲載しました。

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