富良野市博物館
博物館ボランティアの小笠原さんと太陽の里の沢コースで、落ちてしまっていたクマよけの鐘を新たにつける作業をしました。どうして最初に枝をぼきぼき折っているのかと思ったら鐘を下げる棒を固定するひもと幹の間に挟み込むことで、木が成長して太くなった時、ひもが木を痛めないですむんだそうです。右のエゾマツと左のトドマツの間に横木をわたします。いよいよ鐘を取りつけ調整して完成!沢コースの散策は落枝・道の崩れ・ヒグマなどの安全対策が必須ですが、通りがかったときはぜひ鳴らしてみてください。落葉が進み、ちょっと寂しげな森の雰囲気になっていますが、足元には柄がずいぶん立派なキツネノチャブクロがあったり、ほんのり甘いフッキソウの実がなっています。温水ため池の水も抜かれていました。いよいよ冬がはじまりますね。