富良野市博物館
10月下旬は職場体験の受け入れイベントが続き、市内の中学校と高校の生徒が来てくれました。【10/18(火)富良野西中学校2年生(2人)】写真資料のデジタル化やさく葉標本の台紙貼り付け。夏の特別展が終わった1階「森の教室」に地域の自然を紹介するコーナーとして、きのこの森展示(2019夏期特別展「森を支えるきのこ」の展示物)の設営。レコードの使い方を紹介する動画の制作にも協力してもらいました。ノーヒントでいじらせて撮影する意地悪な学芸員・・・。【10/20(木)富良野高校1年生3名】18日と同じく、まずはさく葉標本の台紙貼り付けや資料のデジタル化。最近受け入れた資料の登録作業。台帳に記載する情報を入力したり、添付画像を撮影します。14時ごろ、当館でイマイカツミ水彩画展「オン・ザ・ロード」開催中の画家・イマイカツミさんが同じく受け入れていた職場体験の学生さんを連れて来館したので、一緒に絵画展や展示の準備について、教えてもらいました。終盤は常設展を見渡しながら課題点を探してもらいました。上の世代の方が見れば「これ使ってたよ!」などと盛り上がる「昔の道具」類も、若い目線だと説明不足にうつるなど、実習生の感想からいろいろ気づきをもらえました。最後にレコードの再生方法も体験してもらいました。世代間のギャップはかなり大きいですが、知っている曲を見つけると盛り上がりますね。同校の校歌もありました。最近の映画でも使われた「ひこうき雲」(松任谷由実)には「あ、わかる!」。■自由質問の時間をとりましたが、将来のことを真剣に考えて、聞きたいことを考えてきているのが伝わります。どの生徒も、真剣ながらも笑顔を絶やさず活動していて、私たちも楽しい時間を過ごさせてもらいました。皆さん、将来に向けて頑張ってくださいね。