定期刊行物「富良野市博物館報告 第2号」を発行しました。富良野地域の歴史・文化・自然に関わる研究報告および2019年度の博物館活動報告を掲載しています。このページからダウンロードする他、富良野市立図書館・富良野市博物館で閲覧できます。富良野線沿線や道内主要図書館でも順次閲覧できるようになりますので、どうぞご覧ください。「富良野市博物館報告」は地域の歴史・自然にかかわる研究成果などを多くの人の間で共有すると共に後世に記録を残すことを目指して発行しています。投稿は大歓迎ですので、お電話などでご相談ください。下のリンクからPDF文書を閲覧できます。 ※画像は圧縮されています。
ふらの森の教室だよりNo.23を発行しました。今年度はコロナ禍に翻弄され、中止の判断をせざるを得ない場合もありましたが、内外と話し合いを重ね、実施方法を手探りしながらの開催になりました。本号では、7月から再スタートすることになった森林学習プログラム実施前の経過をまとめています。次号以降では本年取り組んだプログラムについて具体的に紹介する予定です。*本年より、森林学習プログラム推進事業は、公益財団法人北海道市町村振興協会(サマージャンボ宝くじの収益金)の助成を受けて実施しています。
富良野市博物館では、富良野地域の歴史・文化に関わる研究報告を収録した冊子を定期的に発行することとし、このたび第1号を発行しました。富良野市立図書館・富良野市博物館や寄贈先の道内主要図書館など(およびこのページのリンク)で閲覧できますので、どうぞご覧ください。 今回の報文は5件ありました。生物相の記録としては、2010年以降の博物館活動を通じて収集された昆虫相(蛾類)を示した「富良野市におけるガ類採集記録」(上堀義文)、昨年度の博物館と著者の所属する北海道教育大の連携事業を通じて得られた土壌動物相を示した「森林学習プログラムの実施過程で採取した土壌動物の記録」(寺口翔馬)があります。 生物の生態の考察としては、富良野地域のヘイケボタルの生活史に関する新たな知見を報告する「太陽の里ふれあいの森「ホタル池」でのホタル幼虫の発見」(高島義和)、鳥沼公園の草本相を春植物に着目して調査し、自然環境の成立要因を調べた「鳥沼公園における春植物のフェノロジーと日射量の関係」(泉団)がありました。 歴史に関わる調査では、歴史的建造物「富良野亜麻工場・旧社宅」の特徴や履歴を調べ、それに関連する亜麻工場の歴史などに関する調査結果を報告した「帝国繊維株式会社富良野亜麻工場・旧社宅の調査」(澤田健)があります。今回、歴史関係はこの一報のみでしたが、年輩の方から古い時代の富良野地域の生活のことなどの聞き取り資料なども収集していきたいと考えています。 「富良野市博物館報告」は地域の歴史・自然にかかわる研究成果などが個人蔵のまま埋もれてしまうことなく、後世に残すと共に多くの人の間で共有する場となることを目指して発行しました。富良野地域に関わる調査記録、あるいは調査の計画等がありましたら、ぜひ富良野市博物館にご相談ください。こちらのリンクからPDF(圧縮版)で閲覧できます。 ↓前編 後編
当館ほか市内外の公共施設などで配布しています。内容は今年(2019年)4月から9月ごろにかけての博物館特別展や講座の様子で、 ◆8ミリフィルム上映会「記憶のかけら」 ◆特別展「森を支えるきのこ」とその関連事業 ◆プロジェクト「O」(オオハンゴンソウ防除活動)などを紹介しています。こちらの画像をクリックするとPDF版が閲覧できます(圧縮版)。
6月中旬から今年の森林学習プログラムが始まりました。扇山小学校3年生41名、富良野小学校4年生72名、東小学校39名の子どもたちが、東山地区に位置する東京大学北海道演習林・神社山自然観察路で学習しました。東小学校のプログラムが翌日に延期となりましたが、すべて実施することができました。詳細は次のPDFファイルをごらんください。*夏休み明けには、麓郷小学校5・6年生、布礼別小学校5年生、山部小学校3・4年生、東小学校3・4年生、樹海中学校1・2生が森林学習に取り組みます。
今回は4点の自然関係の刊行物についてお知らせいたします。鳥沼公園をめぐる 富良野の自然シリーズNo.4 (平成28年)富良野の外来生物 富良野の自然シリーズNo.3 (平成23年)遊々の森「太陽の里・ふれいあいの森」 自然観察ハンドブック(平成18年)富良野の自然に親しむ 朝日ヶ丘公園編 富良野の自然シリーズNo.2 (平成17年)
富良野市博物館の広報紙「ミュージアムレター」の最新号vol.27を発行しました。本号では夏季特別展「シマフクロウの聲がきこえる。」の様子や、見学会「レトロ建築巡り」(山部編)の紹介、平成29年度の事業報告を掲載しました。どうぞご一読ください。↓下記のリンクをクリックし、閲覧してください。
第16号ではガイドの研修会や今年度実施したプログラムの改善に向けた会合などを紹介しています。詳細については、添付のPDFファイルをご覧いただければ幸いです。今後の予定ですが、さらにガイドの会合を重ねて来年度の準備を進めていきます。また2月末には年に一度開催している森林学習プログラム推進事業検討会議を開催予定です。
第14・15号では夏休み明けに実施した山部小学校5年生、麓郷小学校5・6年生・布礼別小学校76年生、樹海小学校3・4年生、樹海中学校1・2年生の森林学習プログラムの様子を紹介します。詳細については、添付のPDFファイルをご覧いただければ幸いです。今年の森林学習は8校を対象に実施し、様々な成果と課題が得られました。こうした点を踏まえて、来年度の事業に反映させていきたいと考えています。今後の予定ですが、10月にはガイドの集い総括反省会や研修会、さらにプログラム検討会などを実施予定です。
第13号では6月21日、6月28日、7月13日に開催した富良野小学校4年生、東小学校3年生、山部中学校1・2年生の森林学習プログラムの様子を紹介します。この後、夏休み明けから9月中旬まで、山部小学校5年生、麓郷小学校5・6年生、布礼別小学校5年生、樹海小学校3・4年生、樹海中学校1・2年生の森林学習を実施予定です。樹海小学校のプログラムには北海道教育大学旭川校理科教育教室の安藤教授とゼミ生の皆さんにご協力をいただきます。次号で紹介いたします。詳細については、添付のPDFファイルをご覧いただければ幸いです。