富良野市博物館
2024年度の博物館行事案内リーフレットを発行しました。5月中旬より富良野市複合庁舎など富良野市内の公共施設や近隣の道の駅などに置かせていただきますので、どうぞ手に取ってご覧ください。先行して、Web上で画像サイズを圧縮した簡易版を公開します。下記のサムネイル画像をクリックしてご覧ください(トップページからもご覧いただけます)。
東京大学北海道演習林神社山自然観察路や鳥沼公園で実施している森林学習プログラムで市内小中学校児童・生徒の学習活動を支援する「森林学習サポーター」認定研修の参加者を募集中です。締切は4/23まで。詳細は次をご覧ください。http://furano.sub.jp/modules/news/article.php?storyid=660
春期の講座のお知らせです。お問い合わせ・参加申し込みは富良野市博物館(生涯学習センター ☎0167-42-2407 (火)〜(土))までお電話ください(申込みの不要な講座を除く)。申し込みフォームのURLがつけてある講座については、このフォームからも申し込みできます。特別な記載がない限り、参加料はかかりません。◆山川草木を育てる集い植樹祭※「山川草木を育てる集い」主催講座。山川草木を育てる集い富良野本部が毎年実施している植樹祭。清水山のぶどうが丘桜園で補植や挿し木を行います。ご参加をお待ちしております。日時:4月29日(金・祝)10:00〜12:00場所:ぶどうが丘桜園(清水山神社向い) 服装:長袖・長ズボン・帽子・軍手、タオル、長靴など野外作業に適した服装持ち物:道具は事務局で用意します。マスクを持参・着用ください。申込:申込みの必要はありません。直接、集合場所へお越しください。◆ワークショップ 「シマエナガなんでも工作」6月に当館で開催する特別展「シマエナガ」の関連企画。粘土・厚紙・石・折り紙など好みの素材で自由にシマエナガを作りましょう。材料や道具は主催者が用意しますが、持ち込みもOKです。幼児からベテランの作り手まで、年齢を問わず歓迎です日時:5月18日(土)10時〜16時の間いつでもご来場いただけます。※工作大好きな"せんせい"もきてくれます。"せんせい"や職員は午前中を中心に在室し、一緒に制作します。場所:富良野市博物館定員:約15人持ち物:特になし(材料など持ち込みOK)以下のフォームからもお申込みいただけます。https://forms.gle/NgkXbc7ogFAoNnn86
好雪性変形菌の観察会を2回にわたり開催しました。変形菌は原生生物の一種で、ゴマ粒よりも小さいけれど、様々な色や形をし不思議な魅力にあふれた生物。好雪性変形菌はその中でも雪解けの時期にあらわれる変わり種です。(4月3日 富良野市中五区)雪解けが進む市内で好雪性変形菌の出現状況をうかがい、わずか1週間ほど前にお知らせしてすぐに実施したこの観察会。ウェブ上の呼びかけのみでの広報ながら、各回10人近くの方が参加してくれました。【4月10日(水)早朝 富良野市中五区】1回目の開催場所はチーズ工房向かい国道よこのささやぶ。駐車場から移動して採集開始。あらかじめ印をつけておいたものを見て、「こんなもの」と知ってもらい、探します(老眼には辛いという声が続出・・・😭)。かなりの豊作で、参加者の皆さんがあちこちで見つけていました。好雪性変形菌はたいてい○○ルリホコリと言う種名で、子実体(胞子を散布する繁殖器官)は本来キラキラと輝く瑠璃色ですが、胞子が飛び始めているためスカスカになり、だいぶくすんでいました。マッチ箱のような標本箱で採集し出現記録を残します。【4月13日(土)富良野市博物館横】2回目は博物館のすぐ近くで実施しました。早く来てくれた方には待ちながら当館入口の変形菌ミニ展示を見てもらいました。観察場所は当館の入口から歩いてわずか1分(芦別岳がきれい)。ここでも最初にマーキングしておいた個体を観察してから探しにかかりましたが、4月8日の雨混じりの雪で流された影響もあり、なかなか見つかりません。それでも参加者の皆さんの目は新しい個体を見つけてくれました。この観察会はささやかな講座ですが、2020年の4月に好雪性変形菌の観察会の企画を立て、新型コロナウイルス感染症の猛威によって直前で中止になった試みと考えると4年越しの企画です。その年の秋に、専門家の矢島先生(室蘭工業大学)を招いて関係者による学習会を開催して以来、近隣で変形菌を愛好する皆さんの輪は少しずつ広がり「ふらの変形菌の会」と称してさらに仲間を募っています。今回もこの会の皆さんに出現状況の情報や実施のサポートといった協力をしていただき、感謝の言葉もありません。これからもときどきこの小さな生きものの観察会を開催しますので、興味をお持ちの方のご参加、お待ちしています!
日頃の博物館の活動を紹介するミュージアムレターVol.39を発行しました。このページから閲覧するほか、4月下旬ごろより富良野市役所・図書館等の施設でも入手できます。ミュージアムレターのバックナンバーはコチラ
定期刊行物「富良野市博物館報告 第5号」を発行しました。 富良野地域の歴史・文化・自然に関わる研究報告および2022年度の博物館活動報告を掲載しています。このページからダウンロードするほか、4月下旬ごろより富良野市立図書館・富良野市博物館で閲覧できます。富良野線沿線や道内主要図書館でも閲覧できますので、どうぞご覧ください。
春期の講座のお知らせです。お問い合わせ・参加申し込みは富良野市博物館(生涯学習センター ☎0167-42-2407 (火)〜(土))までお電話ください(申込みの不要な講座を除く)。申し込みフォームのURLがつけてある講座については、このフォームからも申し込みできます。特別な記載がない限り、参加料はかかりません。◆ミニ観察会「ルリ色のきらめき探し」第1回日時:4月10日(水)7:00〜8:00場所:富良野市中五区(集合:ふらのチーズ工房駐車場)協力:ふらの変形菌の会第1回(4月10日)申込フォームhttps://forms.gle/VwcEtrPaakrj8tCK8第2回日時:4月13日(土)10:00〜11:00場所:富良野市博物館周辺(集合:富良野市博物館(生涯学習センター)駐車場)第2回(4月13日)申込フォームhttps://forms.gle/QKG7r5WCFg6Yp2pA9【共通事項】参加無料協力:ふらの変形菌の会服装・持ち物:汚れても良い靴・服装で起こし下さい(長靴など)。ライトやデジカメ、ルーペがあるとより楽しめます。◆富良野の自然に親しむ集い 第1回 「花とバードウォッチング〜今年の狙いはシマエナガ〜」木々の葉が開ききる前のこの時期、豊かな林相の二次林をもつ朝日が丘公園で林床の草花や野鳥観察を楽しみましょう。日時:4月27日(土)9:00〜12 : 00↑「広報ふらの」に日時が掲載されていませんでした。お詫びいたします。 場所:朝日が丘公園集合:山頂駐車場定員:約30人持ち物:野外活動に適した服装以下のフォームからもお申込みいただけます。https://forms.gle/ZcHFPMtD1AiZqN6G6◆山川草木を育てる集い植樹祭※「山川草木を育てる集い」主催講座。山川草木を育てる集い富良野本部が毎年実施している植樹祭。清水山のぶどうが丘桜園で補植や挿し木を行います。ご参加をお待ちしております。日時:4月29日(金・祝)10:00〜12:00場所:ぶどうが丘桜園(清水山神社向い) 服装:長袖・長ズボン・帽子・軍手、タオル、長靴など野外作業に適した服装持ち物:道具は事務局で用意します。マスクを持参・着用ください。申込:申込みの必要はありません。直接、集合場所へお越しください。
好雪性変形菌の観察会をふたつの日程で実施します。お気軽にご参加ください。参加の場合は、下記のフォームよりお申込み、もしくはお電話いただく(夜間および月曜日は対応がありません)か、当日現地でお申込みください。第1回日時:4月10日(水)7:00〜8:00場所:富良野市中五区(集合:ふらのチーズ工房駐車場)協力:ふらの変形菌の会第1回(4月10日)申込フォーム第2回日時:4月13日(土)10:00〜11:00場所:富良野市博物館周辺(集合:富良野市博物館(生涯学習センター)駐車場)第2回(4月13日)申込フォーム【共通事項】参加無料協力:ふらの変形菌の会服装・持ち物:汚れても良い靴・服装で起こし下さい(長靴など)。ライトやデジカメ、ルーペがあるとより楽しめます。天候などによる実施判断:少雨の場合は実施します。中止の場合はご連絡しますが、判断が直前までずれ込む場合は連絡が遅れるかやむを得ず現地でお伝えする場合があります。また、担当者個人の携帯電話からご連絡する場合があります。あらかじめご了承ください。※申し込み時に入力いただいた情報は、本講座の連絡の他、当館の行事案内などのご案内に活用させていただきます。
「広報ふらの」に掲載した富良野の自然に親しむ集い 第1回「花とバードウォッチング」の日程の記載がもれておりました。ただしくは4月27日(土)9時〜12時です。お詫びしてご報告させていただきます。その他の実施要項は以下の通りです。 場所:朝日が丘公園 集合:山頂駐車場 定員:約30人 持ち物:野外活動に適した服装ご参加お待ちしております。
今回の「富良野の自然に親しむ集い」は東大演習林内での風穴のメカニズムを学ぶ自然観察会。かつて富良野高校科学部の研究成果を元に開催した風穴観察会を20年ぶりに再現しました。上部風穴周辺は8℃(外気温はマイナス3度)線香をあてると吹き出す風で燃え盛ります。溶結凝灰岩の巨岩解説しているのは20年前の観察会でも講師を務めた瀬川さん。当時富良野高校卒業したばかりの元科学部員でした。ツルウメモドキによる絞め殺し凍烈したトドマツエゾシカの糞モモンガの糞マメホコリ類風穴付近の傾斜は急で、昇り降りはなかなか大変でしたが、普段入れない東大演習林の森を味わうことが出来ました。