富良野市博物館
森林学習サポーターのスキルアップ研修を10月12日に開催しました。今回のお題は、インタープリテーション研修 。森林学習プログラムに参加する子どもたちと楽しく活動するための心構え、思考法、テクニックを学ぶため、東川町でガイドオフィス風を主宰する鳥羽晃一さんを講師にお招きしました。手始めにアイスブレイクをいくつか行った後、3班に分かれて室内でグループワークに取り組みました。良いガイドとダメなガイドを書き出してみんなで共有、ガイドとして身に着けるべき能力を学び合い、未就学児や小学生が対象の場合の留意点を指導いただきました。またコミュニケーションワークでは、グループで協力しながら課題を解き、リーダーシップのあり方について学習しました。午後からは、屋外を中心に活動の導入におススメのネイチャーゲームや具体的なテクニックなども体験。総括として最後に、具体的なガイドレッスンに挑戦しました。3つのお題「紅葉」「針葉樹と広葉樹」「木の実」について、それぞれ各グループで内容を組み立て、発表の際には他のグループの皆さんを子どもたちに見立てて、ガイディングにチャレンジしました。皆さん緊張の面持ちでしたが、各グループとも個性あふれるガイディングでなるほどと関心する場面あり、笑いありで楽しい時間でした。研修開始にあたり、サポーターのスキルアップチームが企画・運営に協力してくれました。みなさん、お疲れさまでした!次回も学びあり、笑いありの楽しい企画で活動しましょう!