:: facebook
:: YouTube
:: 項目別記事
:: これに注目!「富良野の文化財」
旧八幡丘小学校校舎
  • 旧八幡丘小学校校舎
  • :: ここに注目!「自然散策ポイント」
    朝日ヶ丘公園
  • 朝日ヶ丘公園
  • :: トップページへのリンク
    RSS送信
    調査・研究・資料収集/調査協力・資料提供
    « 1 2 3 4 (5)
    博物館活動 : NHK総合「さわやか自然百景 北海道 富良野・鳥沼」の放映日決定!
    投稿日時: 2007-4-24 18:30:00 (2104 ヒット)

    今年1月から4月にかけてNHK札幌放送局が鳥沼において取材・撮影した番組が4月29日(日)に放映されます。準備段階、撮影においては博物館、富良野の自然に親しむ会が協力にあたりました。小さいながらも生態系の微妙なバランスの上に多種多様な動植物が集い、また生息し、私たち富良野市民の憩いの場にもなっている鳥沼。そんな小宇宙のような鳥沼の世界が映し出されていることと思います。
    ぜひご覧下さい。

    と き 4月29日(日)7:45〜8:00
    番組名 さわやか自然百景「北海道 富良野・鳥沼」

    NHKさわやか自然百景HP http://www.nhk.or.jp/sawayaka/

    コメントする
    博物館活動 : ナキウサギの鳴く里づくりプロジェクト協議会
    投稿日時: 2007-2-2 17:20:00 (2394 ヒット)

    「ナキウサギの鳴く里プロジェクト協議会」のホームページは次のアドレスに移動しました。そちらをご覧ください。

    http://www.nakiusagi.org/

    コメントする
    博物館活動 : 市内のある山中で合わせて12個の不思議な石を発見。
    投稿日時: 2006-11-25 16:50:00 (1905 ヒット)

    市内のある山中で合わせて12個の石が並んでいるのを、ある方の情報を得て、確認しに行ってきた。所在はまだ詳しく言えないが、尾根筋の見晴らしの良い場所なのだ。職場内では、宇宙人が目印にしたもんだとか、かつて一世を風靡したUFOネタで盛り上がっていたが、もちろんそんなはずはないのである。
    地質的にみても、その山にはないチャートという岩石なので、おそらく人間が運び込んだものであることは疑いようもない事実なのだが、果たしてそれが「いつ、誰が、何の目的で」といったところが問題になる。石の状況を見ると何となく新しいように見受けられ、近代以降のものではないかと今のところ推定している。
    ただ、安易に考えれば、縄文時代後期のストーンサークルに行き着いてしまうが、今のところなんとも言えない状態。その配置が三角形状にも見えるし、崩れた円形状にも見える。
    来年度、周囲を慎重に調査しようと思っている。宇宙人の遺体が発見されたりして…。

    わかりにくい写真ですが…。手前にゴロゴロッと囲うように並んでいるのがその石です。

    コメントする
    博物館活動 : 遺跡調査はこうなりました
    投稿日時: 2006-11-21 11:00:00 (1920 ヒット)

     前回触れたように、この秋も演習林内を車でかけずりまわって、のべ7日間程度調査しました。「ここは地形的に見て、当然あるだろう」なんて意気軒昂で、あちこちガツガツ掘っていきましたが、「スカ」「スカ」「スカ」「スカ」「スカ」…。全部はずれ…。今年は麓郷地区を中心に調査したのですが、どうも麓郷の奥地には遺跡はないようで。
     演習林の呆れるほどの広大さにいい加減ヤラレ気味になっていた最終日、ようやく1ヶ所を確認することができました。遺跡を発見した場所は、東山市街地にある演習林の「東山作業所」構内。何と、かけずり回っていた山の中ではなく、市街地にあった…。実は、昨年の調査で「ここは湧き水もあるし、まぁ遺跡はあるよね。ここは後回しにして、山の中に入ろう」なんて言って、すっかり忘れていたところでした…。
     かつて使用されていた演習林官舎の庭から、土器・石器などが出てきました。その年代はおおよそ縄文中期〜晩期、今から約4,000〜2,500年くらい前の遺跡であることがわかりました。
     来年もこの調査は継続します。実は演習林OBの聞き取り調査で、オンコ沢の奥地で石斧を拾った方がいました。来年はまた東山に戻ります!

    コメントする
    博物館活動 : 東大演習林内の遺跡調査再開!
    投稿日時: 2006-10-17 22:40:00 (1909 ヒット)
    博物館活動

    あっという間に枯葉舞う秋…。毎年ながらてんてこ舞いの夏が過ぎ、クマの処理やら、学芸員実習やらでへらへらしていたらあっという間にトキが経っているではないか…。
    昨年から開始した東大演習林内の遺跡調査。要は、遺跡があるかどうか、調べているわけですが、これがとっても根気のいる仕事です。想像してみよう。だだっぴろい演習林の森の中を、それも土中に埋まった小さなイブツたちを探し当てるのですから、気が何万光年も遠くなります。がしかし、何もあてずっぽに探し回っているわけではなく、河川等の水源が確保でき、かつ安全と思われる場所、地形が平坦あるいは緩斜面であること、河川や沢の合流部など通行の場として重要と思われる場所などなど、よーく考えて掘るわけです。しかし先日(14日)の調査のように、すでに知られている遺跡のそばで調査したので、「出そうにない?ハハハ、いやだなぁ、ココは出ますよぅ」なんて自信たっぷりに言っちゃったりするんですが、結局全く見つからない日もあります。そんな日はお互いけっこう無言になっちゃってけっこうヘコむものです。
    さぁ来週から盛り返すぞっ!!!!!
    *ちなみに昨年は縄文時代早期・中期・晩期にかけての遺跡7箇所を発見しています(少し偉そう)。今年は…、もう寒いし…ね(かなり言い訳)。
























    昨年の調査から。こんなササヤブで調査するのだ。黒い網をかぶった人物は、ここが蚊の王国であることを物語る…。夏はつらいのだよ。




























    蚊に食われながらもひたすら掘り続ける隊員たち。あわれ。右の人物は土層を観察しながらスコップで掘り下げており、左の人物は掘り上げた土の中に土器や石器が含まれていないか、細心の注意を払って調べている。蚊に囲まれながら…。

























    しかし、努力は報われたのだ。出土した資料の大半は破片ではあるが、その特徴から縄文早期後半の遺跡であることが判明。この遺跡は「老節布8遺跡」というフツーの名前が付けられた。たとえ、おもしろいものが出たからといって、おもしろい名前にはできないのである。

    コメントする
    博物館活動 : 今週から学芸員実習生がやってきます
    投稿日時: 2006-9-19 16:23:28 (2158 ヒット)

    帯広畜産大学の4年生2名が博物館へ8日間実習にきます。学芸員の資格を取得するには、実際に博物館や美術館、動物園などで実習を受けることになっています。当館では毎年2名程度を受け入れしていますが、今年はどんな若者か楽しみにしています。若くて元気な力が炸裂することを期待!

    コメントする
    博物館活動 : ヒグマの骨格標本づくり始めました!
    投稿日時: 2006-9-12 18:55:30 (15186 ヒット)

    9月6日、市内御料で捕獲されたヒグマの死体を頂戴し、骨格標本にしようと、ボランティアスタッフの皆さんと日々解体、肉そぎと「ああだ、ここだ」言いながら取り組んでます。

    続き... | 1コメント
    « 1 2 3 4 (5)