富良野市博物館
布礼別神楽の面 布礼別神楽の台本布礼別神楽は岩手県出身の入植者が故郷で修得した仙台神楽を伝承したもので、座長の菅原勘之丞を中心として富良野沿線の神社発展にいろどりを添えました。神楽は神を舞踏と歌、雅楽によって祭る舞楽で、神が舞楽を通して人々の願いごとに応えるものと考えられています。布礼別神楽は1911年(明治44)から約10年間活動していましたが、その短い歴史を残して解散してしまいました。布礼別神楽で使用した台本をはじめ、面や刀の鍔が富良野市博物館に展示されています。