富良野市博物館
富良野市博物館では、2018年1月より市内の事業所Afitさんのご協力で、展示物にスマートフォンなどを向けると、関連する映像が見られるようになりました。これらの映像には、個人で撮影したものをご寄贈いただくなどして収集された地域ゆかりの貴重な資料も含まれています。例えば(案内表示にしたがって、専用のアプリをダウンロードした上で)昔の農作業道具のコーナー(1階)の「稲刈り(はさ架け)の写真」をスキャンすると ダウンロードがはじまり、昭和期の稲作の刈り取りのようすを撮影した映像が見られます。写真パネルがテレビの画面になっているかのように見えます。ほかにも、「斧などの林業道具」 ↓木遣り歌を歌いながら伐採した木材を人力で運ぶようす「市民憲章」 ↓富良野町と山部町が合併する際の賛成・反対運動のようす「アカゲラのはく製(ジオラマ)」 ↓鳥沼公園のアカゲラのドラミングのようす「アカネズミの写真」 ↓博物館の事業でアカネズミを捕獲して観察している観察会のようすなどマーカーに応じて、様々な映像が見られます。さらに、衣服(林業の作業着やでんぷん工場のはっぴなど)に携帯端末を向けると、それが中央に表示された撮影画面になり、そのまま人を撮影すると試着体験したような写真も撮影できます。現在、試着ものも含めて20点のコンテンツが見られるようになっています。随時、更新していきますので、ご来館の際はぜひ、試してみてください。