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講座案内 : 【講座報告】魅力再発見!レトロ建築めぐり
投稿日時: 2017-12-1 13:40:00 (57 ヒット)

富良野市内に所在する歴史的建造物を見学し、地域の歴史を学ぶツアーを去る9月30日にマイクロバス1台・参加者18名で開催しました。

このツアーは今年で3回目。1回目は富良野市街地で、2回目はかつて札幌農学校(北海道大学)第八農場が所在した市街地周辺農村部の学田、布部などの地域の建物を対象に開催しました。

今回実施した山部は、富良野市街地から空知川沿いに約15劼曚鋲邁爾靴診清箸魎雋柑唆箸箸掘△つては石綿鉱山の城下町として市街地が発展した地域です。大正4年富良野町から分村して山部村となり、昭和40年に再び合併して富良野市が誕生しています。山部村は市街地を除いて札幌農学校(北海道大学)第八農場の学田地と東京大学北海道演習林所有の林地・農地であったため、「大学村」と通称されました。

さて今回のツアーでは、農村部では昭和40年代前半まで操業した馬鈴薯でんぷんの製造工場と農家住宅を2件、また市街地ではJR山部駅構内に所在する明治末期の危険品庫(ランプ小屋)と旅客詰所、昭和14年建築の螢離競錺侫薀了業所事務所とノザワ神社、明治末期に開業した荒物雑貨店建物(旧宇野金物店)、山部地域の大工や職人たちが集う講堂として建築された聖徳太子堂(曹光寺境内)など6件を当館学芸員と所有者らの案内・解説により見学しました。さらにおまけとして、空知川河川敷に現存する昭和12年建造の帝国在郷軍人会山部分会射撃場にも立ち寄りました。

曇天で時折小雨がぱらつく中での開催でしたが、約3時間をかけてじっくり見学し、また所有者の方々のお心遣いで内部まで見学させていただき、とても充実した見学会になりました。所有者の皆さま、ご案内いただいた方々にあらためて感謝申し上げます。またご参加いただいた地元出身の方々からは、昔の思い出話なども伺うことができました。肌寒い中、参加いただいた皆さまにも感謝いたします。

なお今回見学させていただいた建物は許可を得て見学しており、どの建物も見学のために供せられた一般公開施設ではありません。無断で敷地や建物への立ち入りはできませんので、ご注意ください。

来年度は東山・麓郷・八幡丘などの地域を巡る予定で、これで富良野市内を一巡することになります。来年もお楽しみにしていただければ幸いです。

なお富良野市内の歴史的建造物について、詳しく知りたい方は『富良野の近代建築ー富良野市歴史的建造物調査報告書ー』をご覧ください。市立富良野図書館はもちろんのこと、道立および道内の市町村立図書館には概ね配布しております。


















でんぷん工場を経営した農家の住宅(昭和18年建築)




















JR山部駅の危険品庫1号(明治44年建築) 油類の保管庫で煉瓦造





















聖徳太子堂(昭和29年建築) 解説いただいた講長の佐々木一郎さん





















旧北海道石綿開発蟷務所(昭和14年建築) 現在のミネラル分を豊富に含んだ肥料作りについても解説いただきました





















帝国在郷軍人会山部分会射撃場(昭和12年建造) 空知川河川敷

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