富良野市博物館
鳥沼・生きもの調査隊のH27年度は来年の特別展に向けて展示作りにシフトします。今回は、作戦会議(どんな展示を作るか皆で考える!)と草花もけい作り(ミズバショウとオオバナノエンレイソウ)にチャレンジしました。まずはこれまでの鳥沼・生きもの調査隊の振り返り。自己紹介の無茶振りはちょっと不評だったかも・・・。話し合い、までは発展しなかったけれど、「標本を手にとって下からも見れるようにしたら」「ジオラマで、どの場所でどんな生きものが見られるか分かるようにしたい」といった貴重な意見を出してもらえました。作業開始。葉や花を切りぬいたり、新聞紙を丸めて和紙でくるんで、ミズバショウの軸を作ったり、ミズバショウのちいさな花(発泡スチロール)をボンドでつけたり、オオバナノエンレイソウの花を張り合わせて作ったりしました。参加者は17人、1歳から年輩の方まで、様々な方が来てくれました。また、旭川から大学生が参加してくれたのは(講師の斎藤さんの引きですが)鳥沼・生きもの調査隊はじめてのことで、嬉しいことでした。この日のうちに、14個のミズバショウと9個のオオバナノエンレイソウが完成!おかげさまで、展示に役立てられそうです。でも、まだまだ数を増やしたいと思っています。この講座は終わってしまいましたが、作ってみたいと言う人がいましたら大歓迎!ご連絡ください。一つ作ってみると他の種類の花も自分で考えて作ってみたくなりますよ。次回以降の講座もたくさんの方の参加をお待ちしています。