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森の神・シマフクロウ展
/ 2010年夏季
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ジャンル: 特別展・企画展
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基本情報
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開催期間:2010年7月24日(土)〜9月12日(日)
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詳細情報 |
かつて北海道各地に生息し、先住民族であるアイヌの人々から「コタン・コル・カムイ」と崇められたシマフクロウ。しかし、開拓期以降の森林伐採、近年の河川改修をはじめとする開発行為等の影響により生息環境が狭められて、シマフクロウの個体数は激減し、絶滅の危機に瀕しています。 こうした状況に対し、根室市在住でシマフクロウ研究の第一人者である山本純郎氏は、1970年代からエシマフクロウの生態調査、保護増殖事業に取り組んできました。 本展では、山本純郎氏が調査・保護活動の傍ら、これまで長年に亘って撮影してきたシマフクロウの写真を中心に展示し、その生態と生息環境、さらには増殖活動について紹介しました。私たちの暮らす北海道の自然がどのような現状にあり、子どもたちにどのような自然環境を遺し育むべきか考えました。
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