火のし(コラム博物館の昔のどうぐ)

掲載日 2022-3-1 9:00:00 | トピック: 読みもの・コラム

(12)火のし


生活220「火のし」


 平安時代の辞書に熨(火のし)が記載されているそうです。木炭を入れて、鉄の重さを利用して布のシワを取ったり、布の折り目付けに使用していたもので、他にも寝具を温める用途もあったそうです。そんな昔から使われていたなんて、先人の知恵は素晴らしいですね。
 ひのしはテーマ7「教育のあゆみ」(2階)に展示されています。




※この記事はくまげら通信3月号に掲載しました。


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