6 越中伝承山部獅子舞

掲載日 2006-1-8 12:40:00 | トピック: 歴史と郷土芸能


 山部獅子舞








 おかめひょっとこの舞






山部地区に伝わる越中伝承山部獅子舞は、富山県下新川郡新屋村から移住した荒田長平氏によって始められました。同氏が山部神社祭典に獅子舞がないのはさみしいと、村の若者を集めて手ほどきし、1950年(昭和25)9月8日に設立、活動を開始しました。山部獅子舞は農耕の神に対する神楽的な舞であり、豊年満作を祈り、田や畑の病害虫を追い払う願いを込めた舞です。演目は「獅子起し」「おかめひょっとこの舞」「酒樽舞」などがあります。二人立ちの獅子で下新川獅子、新屋の獅子の系譜に属すると考えられ、現在では伝承された舞がユーモラスにアレンジされています。


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