12/18 博物館講座「木の実と羊毛のタペストリーづくり」

掲載日 2021-12-19 0:00:00 | トピック: 博物館講座

博物館2階「体験交流室」で冬の自然工作講座を開催しました。
今回は羊毛に加え、周辺で採集した木の実や冬芽、葉を使った工作。地元の自然に親しみながら、クリスマスシーズンにも飾れるような作品を作りました。

  
作り方の説明を聞いた後、材料の羊毛を選んで適当な大きさに裂きます

 
羊毛で背景を作り模様を配置し、圧着のためお湯をかけます

 
熱々の羊毛をたたいたりなでたりし、木枠にあてがってサイズを確認してから縁を切ります

 
木枠に張った糸の間に羊毛を挟み込むパターンも選べました 最後に木の実や冬芽、葉でデコレーション


出来上がった作品と一緒に記念撮影


【周辺でとれた木の実や種】

工作に使う材料を物色しながらも様々な形を見て種の飛ばし方の多様さに目を引かれます。

【種の落花の様子を見る実験装置「垂直風洞」】


時間の空いた時に子供たちなどに見てもらいました。お父さんお母さんも真剣モードの工作中、飽きてしまった子供たち塗り絵などもしながら頑張りました(お父さんもお母さんもとても頑張っていました)。

★下記のリンクで種をまきあげる様子をご覧になれます。
映像「垂直風洞」

今回、足元の悪い時期にもかかわらず、多くの方にご参加いただき誠にありがとうございました。材料の量のため定員設定があり、終盤のお申込みはお断りさせていただいたことをお詫び申し上げます。来年度以降も工作関係の講座を行いますので、またぜひご参加を検討ください。



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