箱膳・ちゃぶ台(コラム「博物館の昔のどうぐ」)

掲載日 2021-9-2 9:00:00 | トピック: 読みもの・コラム

(6)箱膳・ちゃぶ台

 昔の人は、自分専用の箱膳を持ち、そこに茶碗・お椀・皿などの食器を入れて食べていました。食器を洗うことの少なかった時代、食べ終わった後にお湯を入れ、漬物などでさらってきれいにしてしまったといわれています。大切に使用していたことがうかがえますね。その後、ちゃぶ台(飯台)に移行し、家族で食卓を囲むようになり、たまに怒った父親がちゃぶ台をひっくり返す!ことも(ホントかな?)。

 
生活1068「ちゃぶ台」       生活99「箱膳」
   

箱膳·ちゃぶ台はテーマ8「戦後のあゆみ」(2階)に展示されています。


※この記事はクマゲラ通信9月号に掲載しました。


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