6月4日に富良野市で北海道博物館大会開催
掲載日 2009-6-1 13:00:00 | トピック: 博物館活動
| 全道の博物館関係職員が集うシンポジウムが6月4日・5日に富良野市で開催されます。4日午後からの講演&シンポジウムには一般参加(無料)できますので、ぜひご参加下さい。
テーマは「五感を呼び覚ます博物館活動〜豊かな感性・知的好奇心・想像力を育むために〜」
13:15〜14:30 特別講演「日本の森に培われた暮らし」 NPO法人樹木・環境ネットワーク協会 理事長 澁澤寿一氏
14:35〜17:00 シンポジウム「五感を呼び覚ます博物館活動」 パネリスト 北海道教育大学旭川校 准教授 大鹿聖公氏 NPO法人C・C・C富良野自然塾 フィールドディレクター 齋藤典世氏 NPO法人樹木・環境ネットワーク協会 理事長 澁澤寿一氏 コーディネーター 生涯学習センターボランティア友の会 会長 倉橋昭夫氏 <シンポジウム開催趣旨> 博物館園等での展示・講座・体験学習・ワークショップなどにおいて、また、学校現場の授業において、「五感を使った活動」あるいは「感受性に働きかける活動」などにより、体験を通して理論を発見したり、自分自身を表現する喜びを知ってもらおうとする取り組みは、昨今活発に行われるようになってきた。 富良野市においては、環境の世紀と呼ばれる社会的背景・時代の要請の中で、その恵まれた自然環境を生かして各方面で環境教育への取り組みが始まっている。また、芸術分野についても鑑賞するだけにとどまらず、子どもから大人まで創作活動に参加できる場が持たれるようになってきた。そのような現状の下、今後さらに重要性を増すであろうこれらの体験活動に対し、博物館はどのように関わるべきか、その可能性を展望する。
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