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    博物館講座 : 8/10 土の中の生き物観察(鳥沼・生き物調査隊)を開催しました
    投稿日時: 2013-8-14 17:00:00 (1021 ヒット)

     鳥沼公園の自然を様々な角度から調べる「鳥沼・生き物調査隊」。今回のテーマは「土壌動物」でした。

     シャベルやふるいを持って、外へ土を取りに出かけ、地面を走る虫を見つけたら採集。持って帰った土は「ツルグレン装置」にかけてもっと小さな虫たちを見つけ出し、顕微鏡で観察。そんなことをしながら普段見る事のないミクロの自然に親しみました。











     見つけた1mmくらいの生き物は顕微鏡を通してみると「モンスター」って感じです。
















     講師の齋藤先生によると、土の中の生き物が落ち葉などを分解してくれなかったら、森は落ち葉や動物の死骸だらけになってしまうだろう、とのこと。小さなこれらの生き物たちが大事な役割を持っていることを実感しました。

    [つけたし]

     ツルグレン装置はこんな機械です。
     ロートに重ねたザルの中に土を入れ、上から電灯で照らします。照らされた土は上から乾いていくので、土壌生物は時間と共に下の方に逃げていきます。ロートの下には入れ物がセットされており、その中に生き物が集まる仕組みです。
     案外簡単に作れる(支える台はダンボールでもなんでもいいです)ので、夏休みの自由研究にいいかも?

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    博物館講座 : 8/12 星空観察会を開催しました
    投稿日時: 2013-8-13 17:10:00 (685 ヒット)

    富良野の自然に親しむ集い・第3回「ペルセウス座流星群と夏の星座を観察しよう」を8月12日に開催しました。

    あいにくの曇りの空の下でしたが、寝転がって粘り強く空を眺めている参加者にはいいことがあったようです。ふっと南の空が晴れたり、気づくと東の空が晴れていたりと、時々煌めく星々(空の一角だけですが本当にたくさん!)が目に入ってきました。
    解説者の井口さんの星座や流星のお話も楽しみながら空をみていると、時折流れ星が通り過ぎ(大きいのは2つでした)ていきます。ただし、うっかり寝てしまって見逃した人もけっこういたとか・・・。

    ここ一週間ほどは、少し電灯が陰になるような場所に行けばかなりの流星が見られます。晴れの夜、願い事を用意して出かけてみてはいかがでしょうか?

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    博物館講座 : 7/20 ヘイケボタル観察会を開催しました
    投稿日時: 2013-8-13 16:50:00 (677 ヒット)

    自然に親しむ集い・第2回「ヘイケボタル観察会」を7月20日に開催しました。
    多くの方にご参加いただき、鳥沼公園のハンノキの林の中を歩きながら観察しましたが、今年も乱舞といっていいほどのヘイケボタルを観察することができました。

    案内してくれた井口さんによると、「放流せず、多くのホタルが生息できる自然環境が残されている鳥沼公園は大変貴重な場所」とのこと。一方で、「周囲の現代的な農法の田んぼからホタルがやってくることはない今、この生息地を壊してしまえば、ホタルたちは簡単にいなくなってしまうだろう。」とも言っていました。

    富良野の貴重な自然を大事にしていきたいなと思います。

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    博物館講座 : 8/8 みんなでアート2013を開催しました
    投稿日時: 2013-8-9 9:20:00 (1078 ヒット)

    夏休み期間の小学生を対象に、アートに親しみ楽しむ体験講座「みんなでアート2013」をアートファーム南陽館(旧山部第二小学校)で開催しました。講師は、富良野地方で芸術活動を行っている洋画家矢田博次さん、彫刻家山谷圭司さん、洋画家盛本学史さん、陶芸家恒枝直豆さん、美術家山谷律子さんの5名。参加者は市内の小学1〜6年生、49名です。

    今年は、段ボールを丸く切抜き、カラーテープやカラーペンでカラフルな彩色を施した「ダンボール・フリスビー」を作成しました。

    午前中は製作作業、午後からは出来上がったオリジナルのフリスビーで距離や正確さを競う競技を行いました。子どもたちは自分で工夫して作った色とりどりのフリスビーで夢中になって楽しんでいました。大人も子どもたちには負けまいと改良を施したフリスビーで対抗し、暑さに負けず「熱く」戦かっていました。

    夏休みの良き思い出を芸術の館・アートファーム南陽館で育むことができたのではないでしょうか。












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    博物館講座 : 7/26博物館・美術館めぐりを開催しました
    投稿日時: 2013-8-1 20:00:00 (773 ヒット)

    富良野市郷土研究会(会長 野島重克)との共催で、文化財保護の普及啓発を目的として、札幌市へ市民42名とともにバスツアー出かけてきました。例年開催しているこの事業。広報ふらので募集するとあっと言う間に満員御礼となる人気講座です。

    今回は、北海道立近代美術館「シャガール展」、北海道大学総合博物館「巨大ワニと恐竜世界」、千歳鶴酒ミュージアムを見学してきました。シャガール展では、画家の生涯にわたるエネルギッシュな創作意欲に圧倒され、北大では全長12mに及ぶ巨大ワニの大きな頭骨に驚き、北海道の酒づくりの先駆けとなった千歳鶴では工場見学をして、今昔の酒造りについて学んできました。

    3か所をめぐり、参加された方はかなり歩いたのでややお疲れになったかもしれません。来年度も企画しますので、ぜひともご参加を!


























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    博物館講座 : 7/13コウモリの不思議を開催しました
    投稿日時: 2013-8-1 19:50:00 (860 ヒット)

    中島宏章写真展「黄昏ドラマチック」開催を記念し、中島さんを講師にお招きして講演&観察会「コウモリの不思議」を鳥沼会館と鳥沼公園で実施しました。参加者は市内はもちろん、旭川、札幌からもお越しいただき、小さなお子様から富良野高校の学生さん、博物館事業のリピーターの方まで44名が参加しました。

    まずは鳥沼会館にて、中島さんから写真を見せていただきながら、コウモリの生態について解説。クイズ形式のお話しもあり、小さなお子さんも飽きることなく、楽しい講演会となりました。

    続いて観察会。バットディテクターを片手に、沼の周辺をたどり、コウモリを探しましたが、この日は不調。例年、沼の上を飛び交うのですが、これも自然相手のこと。時間切れとなり、ハンノキの林へ。ヘイケボタルを観察していると、バットディテクターにようやく反応が。遊歩道を飛び交うコウモリを感知したようです。ホタル観察後、会館へ戻り、コウモリの写真を見せていただいてから閉会となりました。

    写真展「黄昏ドラマチック」は8月18日まで生涯学習センターで開催しています。ぜひご観覧ください。






















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    博物館講座 : 富良野の自然に親しむ集い 第6回 早春の森を歩く〜アニマルトラッキング〜を開催しました。
    投稿日時: 2013-3-18 15:20:00 (794 ヒット)

     今回は、東大演習林の山部樹木園で開催しました。講師は演習林職員の木村さん(自然に親しむ集い会員)と及川さんでした。
     朝9時に集合し、スノーシューを装着したあと林道に入り、動物の痕跡を見つけたり、木々の木材としての性質を学習しながら一時間ほど登りました。その後、道をそれて林内の斜面を下りながら、エゾシカの寝床を観察し、出発地点に戻って終わりとしました。
     途中でエゾシカの、怪我をして必死に山を登る姿や、雪に埋もれかけた死骸も目にしました。エゾオオカミがいない今、エゾシカの天敵は冬の寒さと交通事故になっているという解説に、人とシカとの関わりを想起した人も多かったことと思います。

     さて、平成24年度「富良野の自然に親しむ集い」は今回が最終回となりました。今年度ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
     来年度も、ご参加をお待ちしています。

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    博物館講座 : 自然に親しむ集い第5回「紅葉の森を訪ねて〜雪虫を探してみよう」を開催しました。
      投稿日時: 2012-10-16 0:00:00 (1020 ヒット)

     今年度5回目の自然に親しむ集いを10月14日に開催しました。テーマは雪虫(トドノネオオワタムシ)、案内人は雪虫の写真を撮影したり生態を観察し、写真雑誌Newtonでも記事を掲載した地元の自然写真家・石黒誠さんです。

     室内で石黒さんに雪虫の生態を解説してもらったあと、芦別岳のふもとのキャンプ場で雪虫の実物を探しに出かけました。雪虫はこの時期ヤチダモの木に飛んでくるというので見てみると・・・いました。透明な羽を持ち、雪のようなロウ物質をのせたいわゆる「雪虫」です。芽のところでは、その雪虫の子供たちが樹液をストローで吸っていました(写真)。持ってきた顕微鏡でじっくり見てみるとオレンジ色のがメス、緑色のがオスと、性別を見分けることもできました。




     雪虫を観察した後は水路でザリガニを手に取って見たり、紅葉、キノコ、木の実といった秋を楽しむなど、自然を満喫しました。皆さんも野外に秋を探しに出かけてみてはいかがでしょうか?もう少しして本格的に雪虫が飛びはじめれば、冬の足音も聞こえてきます。












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    博物館講座 : 星空観察会を開催しました。
      投稿日時: 2012-8-14 10:30:00 (819 ヒット)

     富良野の自然に親しむ集い第4回「真夏の天体ショー・ペルセウス座流星群と星座」を8月12日(日)に開催しました。直前まで空に雲がかかり、開催があやぶまれましたが、開始時刻の8時頃には星空が見えてきたため実施することができました。ただし、室内での解説は中止し、最初から最後まで寝転がって視界いっぱいの星空を楽しみました。

     講師の井口和信さん(自然に親しむ集い代表)から、夏の大三角など星座や代表的な星々の配置を教わったり、天体望遠鏡で白鳥座の二連星「アルビレオ」など肉眼では見えにくい星々を見せてもらったりしながら、流れ星を待ち構えます。
     皆さんいつも上ばかり見ているわけではないので、誰かの「流れた!」と言う声に急いで上を見上げても、間に合わずがっかり(見えるのはどや顔だけ?)ということもしばしば。でも9時過ぎに見られた大きな流れ星は2秒近くも光り続け、こればかりは人に言われてから見上げても間に合ったんじゃないかと思います。そんな風に見えた見えないのとやきもきしましたが、終わってみれば、皆さん大体5〜6個の流れ星が見られました(多い人は9つも!)。

     さて、最も見られるとき(極大)は終わりましたが、極大の前後1週間くらいは1時間に10個ほど見られます(だんだん減りますが最終的には8月20日頃まで見られます)。皆さんも天気のいい夜は街灯の少ない公園などに出て空を眺めてみてはいかがでしょうか?


     今回は実施できるかの判断が難しく、申し込みいただいた方々には何度も連絡することになってしまい、最終的には近郊の方だけなんとか来ていただいて開催するという形になりました。ご迷惑をおかけしまし、まことに申し訳ありませんでした。実はこの観察会、これまでの6年間で3勝(晴)3敗(曇または雨)と、非常にシビアな確率となっています。明年も開催する予定ですので、ぜひ共に晴天を祈ってご参加いただければと思います。

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    博物館講座 : 「アートを楽しもう!」第3回を開催しました。
      投稿日時: 2012-8-2 18:20:00 (904 ヒット)

     「アートを楽しもう!」第3回を8月2日(木)に開催しました。今回は前回に引き続きはりぼてアートの製作です。

     まずは新聞紙が貼り付けられたはりぼてに、下地としてジェッソという耐水性の絵の具を塗ったり、穴の開いているところや強度不足のところにもう一度新聞紙を貼ったりする準備作業。これがけっこう大変でした。
     その後、ポスターカラーという絵の具を使って、毛並みを描いたり目などを描きこんだりして彩色。一気に華やかな雰囲気が出てきます。
     最後はニスぬり。ニスでつやが出た作品は、どれも紙でできているとは思えないような質感を出しています。

     作品は遠くから見ると剥製と見間違えてしまうものさえありましたし、大きなもの(両手で抱えないと持てないものも)は迫力満点!どれも一般の人(それも子供たち!)が手作りしたとは思えないような素晴らしい出来栄えです。とはいえ参加者の皆さんが時間をいっぱいに使って一生懸命作った姿を見ていたので、素敵な作品ができるのも納得です。

     今回の作品は生涯学習センターで冬に開催される写真展(テーマは「動物世界」!)に展示しますので、たくさんの方が来ていただけると嬉しいです。

     また、少し先の話になりますが、来年1月10日にも盛本学史先生を講師に招いての美術の教室を開催します。興味のある方は是非ご参加ください。



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