アイヌの人びとが暮らした千島列島は、ラッコなどの資源をめぐって近世にはロシア人や日本人、さらにアリューシャン列島やカムチャツカの先住民が入りこみ、古代にはサハリンから南下したオホーツク人が占めるなど、多様な人びとが行き交う民族的世界の回廊となっていました。今回のフォーラムでは、考古学の最新成果を通じて、この千島列島を中心にカムチャツカや北海道に生きた人びとの歩みをたどります。
道北地区博物館等連絡協議会主催の講演会で、会場は旭川市博物館となります。会場をお間違えないようお願いします。
■と き 平成25年 2月17日(日曜日)13:30〜16:00
■ところ 旭川市博物館 1階郷土学習室(旭川市神楽3−7)
■内 容 「カムチャツカの河川漁撈文化」 杉浦重信さん(富良野市博物館)
「千島列島の考古学」 右代啓視さん(北海道開拓記念館)
「千島アイヌの成立と小人伝説」 瀬川拓郎さん(旭川市博物館)
■参加料 無料
■定 員 50名
■申込み 1月20日(日)から受付いたします。旭川市博物館まで電話でお申込みください(☎0166-69-2004)
■主 催 道北地区博物館等連絡協議会
■主 管 旭川市博物館・富良野市博物館
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