飯櫃(めしびつ)と飯櫃入れ(コラム博物館のむかしの道具) |
投稿者: 投稿日時: 2021-12-1 0:00:00 生活983「飯櫃」 生活542「飯櫃入れ」 電気のない時代、保温というより、ご飯を冷めにくくする為の道具でした。釜で炊いたご飯をお櫃に入れ、飯櫃入れに入れると、温かさが持続するようです。飯櫃は藁でしっかりと丈夫に編んであり、藁製品を制作する技術と、電子レンジもない時代に、温かく、おいしいご飯を食べる知恵は凄いと思える品物です。最近でも需要はあるのだそうです。 生活11「飯櫃入れ」 生活283「飯櫃入れ」 飯櫃と飯櫃入れはテーマ8「戦後のあゆみ」、「収蔵展示コーナー」(2階)に展示されています。 ※この記事はクマゲラ通信12月号に掲載しました。 |