太陽の里・ふれあいの森は「遊々の森」の制度にのっとり林野庁と協定を結び、市民の憩いの森として活用している山部自然公園の国有林です。

　林内の散策路・沢コースでは、冬の間に危険木、落枝、崩れた道が多数生じます。林野庁の担当者の方と事前下見を行ったうえで、ボランティアの方々に協力いただき、約10人で整備作業を行いました。






散策路にかかる枯損木の撤去








沢の渡渉部やその周辺の足場づくり


上部でツルの絡まった樹木は伐倒が大変ですが、とても上手なチェンソーの扱いに感心しきりでした。


そのツルの断面からしたたり落ちる水分をいただいています。


昨秋設置した、休憩ポイントの鈴
　伐倒が難しい木立は後日、専門の業者の方に依頼して伐倒してもらいました。また、一部の木立には注意喚起看板をつけています。

　ご協力いただいた方々のおかげで、恒例の春のコース整備は完了しました。足元や野生動物の動向に注意してご利用ください。