:: facebook
:: 項目別記事
:: これに注目!「富良野の文化財」
出口王仁三郎(神生)歌碑
  • 出口王仁三郎(神生)歌碑
  • :: ここに注目!「自然散策ポイント」
    ラベンダーの森・ハイランドふらの
  • ラベンダーの森・ハイランドふらの
  • :: トップページへのリンク
    博物館活動 : 旧でんぷん工場の水車を収蔵しました
    投稿日時: 2021-5-1 15:50:00 (284 ヒット)

    富良野市山部地区(旧山部村)はかつて、馬鈴薯を原料とするでんぷん工場が数多く稼働していました。夕張山地の麓から流下する空知川支流の河川から水を引き込んでを水力として利用し、馬鈴薯をすり潰してでんぷんを製造していました。9〜11月頃には、増毛や留萌方面からの「ヤン衆」を泊まり込みの出稼ぎ労働者として雇い入れました。

    山部地区には、旧でんぷん工場関連の建物がいくつか遺っていますが、今回収集した水車はとある旧工場の解体に伴い、所有者様、地域の農業委員さんたちのご協力により、収蔵させてもらったものです。







    緊急だったため、工場の実測等の作業はかないませんでしたが、水車だけは保護・保存することができました。直径約3mほどあるため、間口が狭く天井も低い当館には入れることはできないので、別の場所で仮収蔵しました。

    富良野ひいては山部地域の農業のあゆみを語る上で欠かせない貴重な資料であり、今後活用の方法を検討していきます。

    解体作業は詁傘リサイクル様、運搬は觜巴鉄工所様にご協力いただきました。お礼を申し上げます。



    *富良野市のでんぷん工場の詳細については、富良野市教委2014『富良野の近代建築』をご覧ください。


     
    投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。