富良野市博物館
10/17(土)に、鳥沼公園で、鳥沼・生き物調査隊「落ち葉集めと樹木もけい作り」を開催しました。講師は斎藤和範さん(旭川教育大学・非常勤講師「博物館学」)です。樹木もけい作りは、拓本という石碑などの碑文を墨で紙に写し取るやり方を応用して行いました。こんな風に、目的の木の幹に縦に半紙を押し付け、霧吹きで濡らし、墨を塗りつけた布を押し付けて幹の凸凹を紙に写し取るんです。これはハンノキの拓本を取っているところ。出来上がった半紙は、展示室のこんな柱にはりつけて、来年の特別展で「木」になってもらいます。柱の周囲はけっこう長いので、8枚ほど半紙を使って何回も拓本とりをしました。3本の柱があるので3種類の木の拓本を取ります。これはヤチダモ。これはミズナラ(どんぐりの木)。そして、展示室の一角に敷き詰める落ち葉拾い。これから乾燥させて、バルサンたいて、保存して、来年使います。今回も、参加者の皆様ご協力ありがとうございました。