| 北海道大学第八農場富良野成墾記念碑
北大の前身である札幌農学校第八農場の小作人たちが開拓地の開墾がほぼ完了したことを記念して建立。山部成墾記念碑と同様の碑で、富良野市の開拓の歴史を物語る貴重な石碑である。2003年(平成15)12月22日、市指定文化財に指定される。 (明治42年7月建立、下五区天満宮境内) |
ヒット数3487
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| 北海道中央経緯度観測標
1914年(大正3)、後の京都大学教授新城新蔵博士らが地球重力と経緯度測定のため、長さ95cm・幅65cmの長方形をなすコンクリートの台座を設置。本地点が北海道の中央にあたることから「北海道中心標」と呼ばれる。1971年(昭和46)7月13日、市指定文化財に指定される。 (大正3年設置、若松町10番 富良野小学校校庭) |
ヒット数3495
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| 名取マサ女史之像
戦後、児童養護施設国の子寮を創立、私財を投げうって引揚者の孤児らの養育に尽力した。富良野市名誉市民。1971年(昭和46)、83歳で逝去。 (昭和45年8月建立、国の子寮) |
ヒット数4104
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| 麓郷岩屋
布部川の浸食を受けてできた洞窟で、開拓当時は下富良野市街地と麓郷を往復する際の仮宿地として使われた。昭和26年の道路工事によって現在は洞穴の大部分は埋没している。写真は1908年(明治41)の岩屋である。 (麓郷街道) |
ヒット数3313
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| 麓郷部落発展記念碑
麓郷地区は1921年(大正10)に東大演習林の林内殖民により開拓の緒がつけられた。碑は開基10周年にあたる年に、小作地が各戸1町歩増地されたことを記念して建立される。 (昭和6年9月建立、麓郷神社境内) |
ヒット数4285
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